江角マキコの引退理由は投資?落書き事件と現在の真実とは!

かつて『ショムニ』などで一世を風靡した女優・江角マキコさん。

2017年に突然の芸能界引退を発表して以降、メディアから姿を消しましたが、その裏には投資詐欺・不倫疑惑・業界での信頼喪失といった深刻な問題が渦巻いていました。

一部では「家庭のため」という穏やかな理由が語られましたが、実際には巨額の損失・信用の崩壊・週刊誌によるバッシングが同時進行し、芸能界に居場所を失ったのが実態です。

本記事では、江角マキコさんの引退に至る経緯と、背後にあった知られざる事実をすべて明らかにします。

投資詐欺と信頼崩壊|引退の背後にあった決定的スキャンダル

江角マキコさんが2017年に突然芸能界を引退した背景には、公式発表とは異なる現実が隠されていた可能性があります。

当時の週刊誌報道では、彼女が関与したとされる巨額の投資詐欺事件と、その主犯格とされる人物との不倫疑惑が取り沙汰されていました。

そのどれもが単独では致命傷とならなかったかもしれませんが、複数のスキャンダルが連鎖的に彼女の信用を崩壊させたことで、芸能界における立場を維持できなくなったと考えられています。

クエストキャピタル詐欺事件|113億円が消えた“年利保証”ビジネス

引用:

江角さんが巻き込まれたのは、「クエストキャピタルマネージメント株式会社」が関与した大規模な投資詐欺事件です。

2009年から2015年までにわたり、全国の投資家から総額約113億円を集め、年利20〜30%保証をうたって資金を募っていました。

しかし、その実態は新規出資者の金を既存投資家への“配当”として回すだけのポンジスキーム(タコ足配当)であり、実際の投資運用は行われていませんでした。

主犯格とされたのが、後に詐欺容疑で逮捕された大和久茂則(A氏)です。

この投資詐欺事件で他、大和久茂則氏松井直幸氏を含め5名が逮捕。

引用:

2016年12月には、東京地方裁判所にて有罪判決が下されいます。

江角マキコは3億円の被害者かつ“紹介者”でもあった

引用:

この詐欺事件において、江角マキコさんは約3億円の損失を被った被害者のひとりとして報じられました。

しかし、問題はそれだけにとどまりません。江角さんは投資の“紹介者”として複数の関係者にこの案件を広めていたとされ、「他人に損をさせた人物」として業界内での信頼を大きく損ねました。

引用:日刊ゲンダイ

被害者の中には、GACKT、布袋寅泰、YOU、山口もえなど、芸能界でも名の知れた人物が含まれていたと報じられています。

不倫疑惑と二重のスキャンダル報道

引用:ココアトレンド

さらなる波紋を呼んだのが、江角さんとA氏の不倫疑惑です。

2016年、港区のマンションにてふたりが6時間にわたり同室で過ごしていたと週刊誌が報道。

江角さんは「返金交渉だった」と主張し、滞在時間も「4時間ほど」と説明しましたが、写真データの記録では6時間と報じられ、発言の信憑性にも疑問が生じました。

さらに、長女と3人で歩く姿が目撃されたり、北海道旅行では子供たちが離れている間に2人で姿を消すなど、親密な関係を示すような報道が重なります。

知人の証言|「嘘に嘘を重ねている」

江角さんの知人は週刊誌の取材に対し、「彼女は昔から、パニックになると周囲に違うことを言ってしまう癖があり、いまの状況に向き合えず、嘘に嘘を重ねることでしか自分を保てないように見える」と語っています。

その上で、「A氏と別れてくれれば、まだ間に合う」と述べており、江角さんの精神状態や依存の深さを危惧する声が関係者の間でも広がっていたことがうかがえます。

信用喪失による事実上の“引退勧告”

投資詐欺の被害者であると同時に加害性を帯びた紹介者、そしてプライベートでも問題視される関係―

この複合的な状況が、スポンサーやテレビ局からの信頼を奪い、仕事のオファーも激減。

最終的に江角マキコさんは、「もう芸能界では居場所がない」という圧力のなかでの引退に追い込まれたと見る向きが強いです。

公式の引退理由にあった「家庭のため」とは裏腹に、現実には信頼崩壊が引退の主因であったと考えるのが自然でしょう。

落書き事件と長嶋一茂との関係|信頼崩壊の始まり

引用:

江角マキコさんの信頼が崩れ始めたきっかけとされるのが、2014年に週刊誌で報じられた「落書き事件」です。

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂さんの自宅に、スプレーで「バカ息子」などの落書きがされたこの事件は、衝撃的な内容と著名人同士の対立構図から大きな注目を集めました。

実行犯は江角さんの元マネージャーであり、江角さん本人がこの行為を“指示したのではないか”という疑惑が持ち上がり、結果的に彼女の業界内での立場に大きなダメージを与えました。

事件の発端は「ママ友同士のトラブル」だった

引用:芸トピ

長嶋一茂さんと江角マキコさんは、互いの子どもが同じ名門私立小学校に通っていたことから、保護者としての付き合いがありました。

江角さんはその中で一部のママ友グループとトラブルになり、孤立する形になっていたとされています。

その対立関係がやがて長嶋家とも緊張関係を生むようになり、マネージャーが「江角さんの名誉を守るため」として、独断で長嶋宅の外壁に落書きをしたと報道されました。

「指示はしていない」という釈明と拭えない疑念

引用:文集オンライン

江角さんは報道後、「自分は一切関知していない」と完全否定。

「マネージャーが自発的にやったことであり、自身は知らなかった」とコメントしています。

しかし、事件当時から江角さんへの疑いの目は完全には晴れませんでした

ワイドショーやネットでは「関知していなかったとは考えにくい」とする声が相次ぎ、彼女の誠実性や人間性に疑問符が付けられる結果となりました。

事件後のメディア露出激減|冷え切った業界評価

この一件以降、江角さんのテレビ出演は急激に減少しました。

特に企業スポンサーからの敬遠は顕著であり、CM契約の終了や出演キャンセルが相次いだと報じられています。

テレビ業界内では「リスクが高いタレント」とのレッテルが貼られ、現場の空気も冷え込んでいきました。

この落書き事件は、後に表面化する投資トラブルや不倫疑惑よりも早い段階で江角マキコというブランドにヒビを入れた決定的な出来事だったのです。

別居のきっかけにも?家庭への影響も深刻

この事件以降、夫である平野眞さんとの間にも距離が生まれ、2015年にはすでに別居状態だったことが明らかになっています。

平野さんはメディアのインタビューで、「相手の男性のことも知っています。2年前から別居しています」と語り、事件の影響が家庭にも及んでいたことを示唆しました。

家庭・仕事・社会的信用——あらゆる側面で、落書き事件は江角マキコさんの転落の起点となったといっても過言ではありません。

江角マキコの現在|活動・収入・家族構成の“いま”

2017年の芸能界引退から8年。

江角マキコさんは表舞台には姿を見せていないものの、2023〜2025年にかけて週刊誌やSNSを通じてその“現在”の姿が少しずつ明らかになってきました

ここでは、彼女の収入源や生活スタイル、家族との関係、そして将来的な活動の可能性について、一次ソースをもとに詳しく紹介していきます。

現在の収入は“資産運用+人脈による新ビジネス”

江角マキコさんの現在の収入は、芸能活動によって築いた資産を基盤にした資産運用や不動産収入が中心とされています。

報道によれば、都内に複数の収益用マンションや戸建てを所有しており、月あたり100万円〜200万円の不労所得を得ている可能性があると伝えられています。

また、代表作である『ショムニ』などのドラマ作品が再放送や配信されていることから、二次使用料や著作権収入も安定した副収入となっていると見られます。

引用:FOD

これらの収入によって、芸能界を引退しても生活水準を落とすことなく、家族を支えるだけの十分な経済基盤を維持しているようです。

さらに2023年には、財界関係者が集うパーティーに参加していたことが報じられ、新たなビジネスチャンスを探る動きも見せています。

かつてプロデュースを手がけた洗濯グッズ『江角印』の経験もあり、商品開発やビジネス展開への意欲はもともと強い人物とされています。

単なる投資家としてだけでなく、第二のキャリアを視野に入れた“再構築の準備期間”にある可能性が高く、現在も静かに動き続けている印象です。

一線から退いてもなお、自立した生活と未来志向の行動力を両立していることが、彼女の現在の収入構造から読み取れます。

生活拠点は田園調布・海外生活とのハイブリッド

江角マキコさんは現在、東京都内の高級住宅街・田園調布に自宅を構えつつ、年間の半分近くを海外で過ごしているという情報もあります。

朝5時に起きて家事をこなすなど、ストイックな生活スタイルは健在。

セレブな暮らしを送りながらも、子どもの教育や家庭内の役割は手を抜かずにこなしている様子が報じられています。

また、2025年現在もメディアへの登場はないものの、美容ブランドとのSNS共演など、限定的なプロモーション活動が話題となりました。

夫・平野眞とは“法的な婚姻関係”を維持しつつ別居中

引用:Instagram

2003年に再婚したフジテレビの人気演出家・平野眞氏とは、現在も婚姻関係は継続中です。

しかし、2014年頃からの落書き事件をきっかけに距離が生まれ、2015年には別居がスタート

平野氏は「相手の男性のことも知っている。2年前から別居している」と週刊誌の取材に明かしており、夫婦関係の実質的な終焉を示唆しています。

それでも離婚はせず、「子どもへの影響」を考えた形での事実婚状態が続いているとみられます。

子どもたちとの関係は良好|娘と“親子共演”も

 

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江角さんには2人の子ども(長女・長男)がいます。

長女は青山学院からインターナショナルスクールを経てスイスに留学中、長男も同様に海外教育を受けているとのこと。

2025年2月には、江角さんが娘とともに美容ブランドのSNS広告に出演したことで「親子仲の良さ」が注目されました。

また、散歩中の目撃情報や、子どもの進路へのサポートなどからも、子育てにおいては一貫して前向きである様子がうかがえます。

芸能界復帰の可能性は限りなくゼロ

引退表明時に「これが最後の仕事」と明言したように、江角さん本人は芸能界への復帰にまったく前向きではないようです。

現在もメディア取材には応じず、芸能プロとの接点も持っていないことから、事実上“引退は確定”と見てよいでしょう。

今後はタレントではなく、母・投資家・実業家としての顔がメインになっていくものと考えられます。

まとめ|江角マキコの引退理由は“複合的スキャンダル”だった

引用:exciteニュース

江角マキコさんの芸能界引退は、表向きには「家庭を大切にするため」とされていました。

しかし実際には、巨額投資詐欺事件での3億円被害その主犯格とされる人物との不倫疑惑、さらには落書き事件による信頼失墜など、いくつもの問題が重なり、芸能界での立場を維持することが困難になったと考えられます。

一連のスキャンダルはすべて週刊誌による報道が出発点ですが、そこに本人の説明と事実との齟齬が見られたことで、「真実を語らない人物」としての印象が固定されてしまいました。

芸能界は信頼の商売です。信頼を失ったとき、人は表舞台に立ち続けることはできないのです。

現在、江角さんは母として、また新たなキャリアを模索する女性として前向きに生きています。

芸能界に復帰することはないとしても、彼女の“再出発”をどう受け止めるかは、今を知る私たちの目にかかっているのかもしれません。

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