「BIGBANG メンバー 死亡」という衝撃的なワードが検索候補に並びますが、2025年6月現在BIGBANGの現役・元メンバーで実際に亡くなった人物は一人もいません。
それでも死亡説が後を絶たない背景には、2011年のD-LITE交通事故報道、2017年のT.O.P薬物騒動に伴う自殺未遂報道、さらにV.IやT.O.Pの脱退劇など複数の出来事が複雑に絡み合い、誤解が拡散し続けている現状があります。
本記事では「誰も死亡していない」という結論を根拠とともに即提示したうえで、なぜ死亡説が生まれたのかを時系列で検証し、2025年現在のメンバー個別活動・完全体カムバックの可能性まで網羅的に解説します。
BIGBANGメンバー死亡説はデマ!最新結論
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2025年6月現在、BIGBANGのメンバーで死亡した人物は一人もいません。死亡説は過去の事故報道や誤訳、脱退劇が重なって生まれた誤情報です。公式SNS更新やテレビ出演で5人全員の近況が確認されており、事務所も死亡報道を全面否定しています。
誰も亡くなっていないと断言できる理由
メンバー全員が直近12か月以内に音楽リリース・インタビュー・事業発表など公的活動を行っています。
さらにYGエンターテインメントと各メンバー所属事務所は公式声明で死亡説を否定しており、韓国主要メディアのファクトチェック記事も同調しています。
「死亡」と検索される3つの誤解ポイント
検索候補に「死亡」が残るのは以下の3つの誤解が繰り返し語られているためです。
誤解① D-LITE交通事故=本人死亡
2011年の事故で亡くなったのは被害者であり、D-LITE本人は無傷でした。
しかし一部まとめサイトが「メンバー死亡」と誤植し、噂が固定化しました。
誤解② T.O.P自殺未遂=死亡との誤訳
2017年の過量服薬は「意識不明」と報じられましたが、海外ゴシップサイトが“dead”と誤訳して拡散。
これが “死亡確定” という誤解に発展しました。
誤解③ 脱退・消息不明=死亡説
V.IとT.O.Pが表舞台から姿を消した時期に「消息不明=死亡」と短絡的に結び付けられ、SNSで拡散。
視認情報の少なさが噂を増幅させました。
D-LITE交通事故と死亡説の誤解
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2011年に発生したD-LITE(テソン)の交通事故は被害者が死亡した一方でD-LITE本人は無傷だったため、韓国国内では「不注意運転による事故」として報道されました。
しかし日本語圏のまとめサイトが「BIGBANGメンバー死亡事故」と誤植したことで、本人が死亡したという誤解が固定化し、現在も検索候補に「死亡」が残る原因となっています。
2011年事故の事実と不起訴までの流れ
2011年5月31日未明、ソウル漢江高架路でオートバイとタクシーが絡む事故が発生し、D-LITEは転倒したオートバイ運転者を轢いたとされました。
警察と検察の調べで故意性は認められず、2011年8月に不起訴処分が確定しました。D-LITEは遺族への慰謝料支払いと長期自粛を行い、公式活動復帰は2012年末まで見送られています。
韓国報道と日本語圏での拡散ギャップ
韓国主要紙は「不注意運転」「不起訴」と事実を淡々と伝えましたが、日本語圏ではセンセーショナルなタイトルがSNSで急拡散しました。
特にまとめサイトが見出しに“BIGBANGメンバー死亡”と記載したことで、事故の被害者とD-LITE本人が混同される形で噂が定着しました。
この誤報は訂正記事が少なかったため、10年以上経った今でも検索エンジンに残り続けています。
T.O.P自殺未遂報道はなぜ広まったか
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2017年6月、T.O.Pが向精神薬を過量摂取して救急搬送された一報は、韓国国内で「意識不明」と報じられました。
しかし英文メディアの “critical condition” が一部サイトで“dead”と誤訳され、SNSを介して死亡確定のように拡散。
その後の回復・退院報道が届きにくかった海外ファンコミュニティでは、今なお死亡説が噂レベルで残っています。
2017年薬物事件から意識不明報道まで
事件の発端は、兵役中のT.O.Pが大麻吸引容疑で在宅起訴されたことでした。
自責の念とメディアバッシングから精神的に追い込まれ、向精神薬を大量に服用。
救急搬送先のソウル大学病院では一時的に意識不明と報じられましたが、48時間後には意識を回復し、医師団は「命に別状なし」と正式発表しています。
現在の健康状態とソロ活動
現在はソロ曲「OUT OF THIS WORLD」がSpotify累計1億再生を突破し、直近インタビューでも良好な健康状態を語っています。
T.O.Pは2022年にYGとの契約を終了後、ワインブランド経営とアートプロジェクトに注力しています。
当初は韓国人として初の月周回飛行を目指す「dearMoon」計画の乗組員に選ばれていましたが、ロケット開発の遅延に伴い2024年6月に計画が白紙化され参加は見送りに。
2024年リリースのソロ曲「OUT OF THIS WORLD」はSpotifyで累計1億再生を突破し、最新インタビューで本人は「死亡説には慣れたが、家族が傷つく」と語り、健康状態が良好であることを強調しています。
脱退劇が「死亡」と混同される背景
V.IとT.O.Pの脱退・長期露出減少により、姿が見えない期間が生まれたことで「消息不明=死亡」という短絡的な連想がSNSを中心に拡散しました。
特にバーニングサン事件の法廷報道は韓国語ソースが多く、海外ファンが翻訳ミスをきっかけに死亡説へ飛躍する構図が繰り返されています。
V.Iバーニングサン事件と芸能界引退
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2019年、大型クラブ「バーニングサン」を巡る売春斡旋・横領疑惑でV.I(スンリ)が起訴されました。
2021年の軍事裁判で懲役1年6か月の実刑判決、2023年2月に刑期を満了して釈放。
以後、韓国芸能界から完全引退を宣言し公的な活動はゼロとなっています。
メディア露出が途切れた結果、海外の一部ファンコミュニティで「生存情報がない=死亡」の噂が派生しました。
T.O.P脱退と露出減少による誤解
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T.O.Pは2022年にYGエンターテインメントとの専属契約を終了し、BIGBANGを正式に脱退。
その後はワイン事業やアートキュレーションに軸足を移し、音楽番組やバラエティ出演は激減。
ファンの間ではSNS更新=生存確認と冗談交じりに言われるほど情報が少なく、「姿が見えない=死亡」という誤解が定期的に再燃する要因となっています。
現在は俳優業でも活躍し、人気作品に出演するなど活動の幅を広げている。
2025年現在のBIGBANG|何人体制?活動最新情報
BIGBANGは現役3名(G-DRAGON・SOL・D-LITE)+元メンバー2名(T.O.P・V.I)という形で別々に活動中です。
カムバックは未定ながら、各人がワールドツアーや事業を精力的に展開しており、「死亡説」を完全に否定する最新動向が次々に報じられています。
G-DRAGONのワールドツアー2025
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G-DRAGONは2025年5月〜9月にかけ世界20都市を巡る『G-DRAGON 2025 WORLD TOUR』を開催中。
アジア公演(東京ドーム、フィリピンアリーナなど)を皮切りに、6月のマカオ公演まで完売を記録しました。
北米・欧州日程も6月16日に正式発表され、ロサンゼルスとラスベガス公演は一般発売10分で完売しています。
SOL(テヤン)のソロツアー「THE LIGHT YEAR」
SOLは2025年2月のマニラ公演を皮切りにアジア各地でソロツアーを実施。
「THE LIGHT YEAR」ソウル・アンコール(2月1-2日、Inspire Arena)は即完売し、追加公演も発表されました。
2024年リリースのEP『Down To Earth』収録曲を中心としたセットリストで、7年ぶりの単独コンサートとして話題を呼んでいます。
D-LITE(テソン)の「2025 ASIA TOUR 〈D’s WAVE〉」
D-LITEは2025年4月のソウル・オリンピックホール2daysを皮切りに、神戸・横浜・香港など14公演を巡る『D’s WAVE』アジアツアーを開催中。
日本ファンミーティングはGLION ARENA KOBE(7/22-23)とPia Arena MM Yokohama(8/30-31)で行われ、チケットはファンクラブ先行で完売しました。
ファンがよく検索するQ&A
Yahoo!・Googleの関連検索ワードをもとに、ファンが特に気にしている「素行」と「復活」の疑問をまとめて回答します。
公式コメントと最新メディア報道に基づく内容のため、デマや古い情報を排除した2025年最新版です。
問題を起こしていないメンバーは誰?
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スキャンダル歴のないメンバーはSOL(テヤン)だけです。
兵役義務も2019年に完了し、警察沙汰や薬物・金銭トラブルの記録はありません。
D-LITEは2011年事故後に不起訴となり、社会奉仕と長期自粛で誠意を示したことから、韓国芸能界では「償いを終えた」と見なされています。
BIGBANG問題起こしてない人はSOL(テヤン)だけ!【2025版】
完全体カムバックの可能性はある?
YGエンターテインメントは2025年4月のIR資料で「年内のカムバックを協議中」と明言しました。
現役メンバー3人のスケジュールがワールドツアー終了後の10月以降に空くため、デジタルシングルまたはフェス限定ステージの可能性が高まっています。
脱退したT.O.Pはコラボ参加に含みを持たせ、V.Iは依然として芸能活動を再開する意思を示していないため、完全体=5人揃い踏みはハードルが残る状況です。
まとめ|BIGBANGメンバー死亡説の真相
死亡説は交通事故・自殺未遂報道・脱退劇の誤解が重なって生まれたもので、2025年現在メンバー全員が健在です。
最新ツアー情報や公式声明は定期的に更新されており、検索結果に残る古いデマは徐々に払拭されています。
3行でわかる要点と今後の注目点
1. BIGBANGの現役・元メンバーに死亡者はゼロ。
2. デマの主因は2011年事故・2017年自殺未遂報道・脱退後の露出減少。
3. 2025年は現役3名がワールドツアー中、年内カムバック協議進行――続報に注目。